先程、雷鳴と共に1時間に80mmの雨が降りました。
豪雨で道路の向こう側が見えません。
雹も降ってきました。
ほんの30分弱ですが、道路が川になり、事務所から工場へ行けませんでした。
無理して行こうかと思いましたが、流されてもいけないのでガマンガマン!
線状降水帯等で洪水になったところや土砂崩れが起きたところは本当に大変だと思います。
会社は高台にあるので、洪水の心配はありませんが
突風でプレハブの物置が飛ばされないか、いつもヒヤヒヤです。
塗装工場にとって、この時期一番厄介なのがサビです。
入荷される製品に防錆油が塗布されていればいいのですが・・・。
特に金曜日雨中にトラックに積み、月曜日に到着する便の製品は
高温多湿のトラックの蒸し風呂の中 まる2日以上保管されるのですから
防錆油のない製品は、直ぐにサビが出て表裏ものすごい状態です。
サビ落としの液体ではきれいに落ちないほど、がっつりでした。
もしや素材の表面にも少し影響が出ているかもと思いましたが
工場長がグラインダーでサビ製品を全数磨き上げ、複雑な形状でしたが、
きれいな塗膜面となりました♦♦ ホッ!
雨の降り始めと同時に塗装前の製品にビニールを掛け、全部工場内に入れ、シャッターを下ろし
社員の素早い行動で、無事製品も濡らさずにすみました。
この豪雨を知った大熊製作所本社の若干約1名が、
「地震、雷、火事、〇〇(名前)・・」と仏の私を捕まえて、おやじ扱いだなんて・・
決して私は怖くありません。